【ボドゲ】コンコルディアのルール

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レイヤーは古代ローマの名家を代表し、入植者を使って経済網を構築し、勝利点を獲得することを目指します。

ゲームは2〜5人でプレイ可能で、プレイ時間は約100〜150分です。

目次

ゲームの準備

ボードの選択

地中海面(3〜5人用)またはイタリア面(2〜4人用)を選びます。

拡張MAP:コルシカ(2〜4人用)、ガリア(3〜5人用)出これらMAPには追加の特別ルールがあります

コルシカ

ゲームの準備

「C」と記された都市トークンは使いません。
・ゲーム盤の右下の小さな地図は、このマップにおける属州タイルの枠です。
・各プレイヤーは、陸路の入植者と海路の入植者、各1個をアレリア(ALERIA)に置いてゲームを始めます。

人物カード

護民官と入植者

新たな入植者駒はアレリアに置けます。

長官

貨幣の獲得を行うプレイヤーは、追加で貨幣2を獲得します。

ガリア

ゲームの準備

「D」と記された都市トークンは使いません。
・ゲーム盤の右上の小さな地図は、このマップにおける属州タイルの枠です。
・各プレイヤーは、陸路の入植者1個をルテティア(LVTETIA)に、海路の入植者1個を地中海(GALLIAの文字の辺り)に置きます。

人物カード

護民官と入植者

新たな入植者駒はルテティア(LVTETIA)に置けます。

建築家

入植者の移動において以下の特別ルールを適用します。

ユリオボナ(JVLIOBONA)ルテティアの間にあるセーヌ川(SEINE)は通常の海路とみなします。つまりユリオボナ(JVLIOBONA)ルテティアの間は、陸路の入植者海路の入植者の両方が行き来できます。


ボノニア(BONONIA)ロンディニウム(LONDINIVM)の間の茶の破線は、陸路の入植者がイギリス海峡を渡る路として使用できます。通常通り通ることはできますが、この破線上で移動を終えてはいけません。


・地中海にいる海路の入植者は、錨が描かれた6つの港湾都市のいずれかに家を建設したプレイヤーしか移動させられません。

初めて錨が描かれた港湾都市に建設した時、地中海にいる海路の入植者を即座にその都市に置きます。

そのプレイヤーが錨が描かれた港湾都市に建設するまで、その海路の入植者は地中海に留まります。


都市トークンの配置

30枚の都市トークンをシャッフルし、アルファベットに対応する都市にランダムに配置します。

その後、すべてひっくり返します。

属州タイルの配置

各属州で最も価値の高い物品を確認し、その物品が描かれた属州タイルをボードに置きます

例:DACIAで最も価値の高い物品は、道具なので属州タイルに道具を置きます。

販売札の準備

販売札に置く「人物カード」をⅠ~Ⅴに分けます。

Ⅰ束が一番上になるようにして、Ⅰの下にⅡ束を置き、それ繰り返し山札にします。

山札の上から7枚まくり、販売カード置きに並べます。

プレイヤーの準備

各プレイヤーは色を選び、入植者や物品を倉庫に配置します。

倉庫には、入植者(陸用×2・海用×2)4つ、食料×2、織物×1、道具×1、葡萄酒×1、煉瓦×1を置きます。

倉庫の空きは2つで、空きが出るまで物資は受け取れません。入植者を盤上に出すことで、倉庫の空きを増やせます。

初期手札として7枚の人物カードを受け取ります。

スタ―トプレイヤーを決め、1番目の人に5貨幣、2番目の人に6貨幣とコインを渡します。

最後の人には、貨幣のほかに大長官カードを渡します。

大長官カードとは、「大長官カード」を持った人が「長官カード」「外交官カード(で長官カード選んだ場合)」を使った時強制的に発動し、属州タイルの物品が2つもらえます。

その後、右隣のプレイヤーに「大長官カード」を渡します。

物品ではなく貨幣を選んだ場合、貨幣は2倍にはなりません。

ゲームの流れ

プレイヤーは時計回りに手番を行い、手札から1枚の人物カードを出してそのアクションを実行します。

使用したカードは捨て札に置かれ、再利用するには「護民官カード」などで回収する必要があります。

人物カードのアクション

護民官

捨て札のカードを回収し、4枚以上回数した場合、4枚名以上のカード1枚につき1コインもらえる。

また、食料と道具を1つずつ払い、入植者1個を倉庫から出し、ROMAに置く。

建築家

入植者を移動させ、隣接する都市に家を建設します。

移動は、都市の間の道を移動します。移動回数は、盤上にある自分の入植者数分動けます。一つの駒を動かすことも、複数の駒を動かすこともできます。

ただし、すでに他の人がいる道を通ることは可能ですが、止まることまできません。一つの道に置けるの入植者は、一つだけです。

入植者のいる道の隣の都市に家を建設できます。(基本費用)費用は早見表カードを見てください。

他の人の家がある都市に自分が家を建てる場合は、必要なお金が増えます。自分が建てる家がその都市の2軒目となる場合は、お金は基本費用の2倍、3軒目となる場合は3倍です。

1人のプレイヤーが同じ都市に2つ以上家を建てることはできません。1都市に1つだけです。ローマには家を建てられません。

長官

属州から物品を生産するか、または全属州タイルの貨幣数に応じた貨幣を獲得します。

生産

属州を1つ選び、そこで生産を行います。その属州にある都市のすべての家で生産が行われます。手番以外のプレイヤーもその都市に描かれている物品を家1つにつき1個銀行からもらい、倉庫に入れます。

貨幣

すべての属州タイルのお金の数を数えて、その分のお金を銀行からもらいます。属州タイルはすべて表向けて物品の面にします。

入植者

新しい入植者を配置するか、または貨幣を獲得します。

入植者

入植者を何人でも倉庫から出してローマまたは自分の家のある都市に置きます。費用は1人について食料1+道具1です。カードにアイコンで示されています。

貨幣

5+ボード上にある自分の入植者分のお金を銀行から受け取ります。

商人

銀行から貨幣を受け取り、物品の売買ができます。

銀行から3(カードによっては5)のお金を受け取ります。

続いて、2種類以内の物品を銀行相手に売買します。価値は倉庫の上に書いてあります。1種類を売って1種類を買うこともできます。

外交官

他プレイヤーの捨て札からアクションをコピーします。

元老院議員

場札から2枚まで購入できます。費用は次の2つの合計です。

カード

1つはカードの下方に赤枠で示された,食料,道具などの物品。

ボード

もう1つは,ボードの場札置場の下方に書かれた物品で,これを追加費用と言います。?マークは何でもよいので1つを支払います。

執政官

場札を1枚購入します。費用のうち,ボードに書かれた方の費用(追加費用)はいりません。

専門家

対応する物品の都市に家があれば、その物品を獲得できます。

ゲーム終了と得点計算

誰かが最後の場札を購入するか、15個すべての家が建設されるとゲームが終了します。終了条件を満たした人にコンコルディアCONCORDIA+7のカードを渡します。

その後、他の人は1回ずつ手番を行います。

各プレイヤーは手札と捨て札を集め、神ごとに勝利点を計算します。最も勝利点が多いプレイヤーが勝者となります。

ウェスタ VESTA

物品を通常のレートでお金に換えます。お金10について1勝利点となります。

ユピテル JVPITER

レンガ都市以外に建てた自分の家1つについて1勝利点です。

サトゥルヌス SATVRNVS

自分の家が1つでもある属州1つについて1勝利点。

メルクリウス MERCVRIVS

自分の家を使って生産可能な物品1種類について1勝利点。

マルス MARS

ボード上の自分の入植者1人について2勝利点。

ミネルヴァ MINERVA

カードに描かれた物品の都市に建てた家1つについてカードに書かれた勝利点(3~5)。

コンコルディアCONCORDIA

このカードを持っているだけで勝利点7です。

まとめ

私の大好きなボードゲームの一つです。気になったか方がいましたら、ぜひ遊んでみてください。

オーガナイザーがあると遊びやすく、箱にしまうときも便利でオススメです。

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