道を歩いたり車を運転していると、標識は日常的に目にするものです。
しかし、世界には普段見かけないような珍しい標識が存在します。
この記事では、そんな「滅多にお目にかかれない世界の標識10選」をご紹介します。
1. ペンギン横断注意(ニュージーランド)
引用元:ありがたきかな定年さん
ニュージーランドでは、ペンギンが道路を横断する地域があります。
そこで設置されているのが「ペンギン横断注意」の標識。かわいいペンギンのシルエットが描かれ、思わず写真を撮りたくなるユニークな標識です。
2. カンガルー飛び出し注意(オーストラリア)
引用元:GIGAZUNEさん
オーストラリアの内陸部では、カンガルーが車道に飛び出すことがよくあります。
そのため「カンガルー注意」の標識が多く設置されています。
カンガルーが道路を横切る姿を想像させるこの標識は、オーストラリアならではの景色です。
3. シーサー注意(沖縄)
引用元:沖縄自販機&食べ歩き(ファミコン)
沖縄県の一部地域では、シーサーをモチーフにした「シーサー注意」の標識が設置されています。
神聖な存在であるシーサーを地域のシンボルとして取り入れたこの標識は、観光客にとっても興味深いものです。
場所:【シーサー注意 Shisaa Shop】瀬長島ウミカジテラス
4. ムササビ注意(長野県軽井沢町)
引用元:https://x.com/xshochanx
田舎町では、「ムササビ」の飛び出しに注意する標識があります。
ムササビは夜行性のため、特に夜間のドライバーに注意を促すための標識です。
5. 牛注意(アメリカ西部)
引用元:Komans のアメリカロードトリップ
アメリカでは、牛が道路を横断することがります。これはそこが牛の放牧エリアであることを示す標識です。「牛注意」の標識は、牛のシルエットが独特なデザインで、現地の風景に溶け込んでいます。
6. 馬横断あり(北海道)
北海道では、馬に乗って移動することがまだ一般的な地域があります。
競走馬を育てる牧場がある地域などでは「馬横断あり」の標識があります。
この標識は、訪れた人々に北海道の広大な自然を感じさせますね。
7. ぺル猫注意(高知)
引用元:じゃらん
高知では、日本でも珍しい猫の標識エリアがあります。
グーグルマップで検索でき、「ぺル猫注意」で出てきます。
猫のかわいらしいシルエットが特徴で、地域住民やドライバーに優しさを感じさせるデザインです。
8. ウォンバット注意(オーストラリア)
引用元:https://ontheroad.toyotires.jp/tidbits/9123/
ウォンバットは夜行性の動物です。
夜間でも餌を探すために道路を横断するケースも多く、注意が必要です。
もし、この「ウォンバット注意」の標識を見かけた時は、ウォンバットに注意を払って進みましょう。
9. コアラ注意(オーストラリア)
引用元:https://ontheroad.toyotires.jp/tidbits/9123/
オーストラリアの自然保護区では、コアラが木から降りて道路を横断することがあります。
「コアラ注意」の標識は、コアラが木にしがみついているデザインで、かわいらしさとともに自然への配慮を感じさせます。
10. ココナッツ落下注意(アメリカ・ハワイ)
引用元:https://aucfree.com/items/g397988721
アメリカのハワイでは、ヤシの木からココナッツが落ちてくることがあります。そのため「ココナッツ落下注意」の標識が設置されています。
落ちてきたココナッツに当たると骨折をしたり、最悪の場合死亡するとこがあります。ハワイに来たときは、この標識に注意しましょう。
まとめ
珍しい標識は、その地域の文化や自然環境を反映しています。普段は見慣れない標識も、旅行中に発見すると、その土地ならではの新しい視点を感じられることでしょう。
ぜひ、次回の旅行では、こういったユニークな標識にも目を向けてみてください。