畳も古くなってきたし、フローリングに変えたい!
そうだ!DIYしよう!と、思っている人に

ちょっと待った!
私も勢いのままDIYをやってしまい、失敗や反省点がいくつかあります。
なので、今回はDIYリフォームをする際の注意点と確認すべきポイントを詳しく解説します。
1. 畳の下の状態を確認する
リフォームを始める前に、まず畳の下の状態を確認することが重要です。
畳を剥がした後、下地のベニヤ板や根太の状態をチェックしましょう。
腐食や損傷がある場合は、修繕が必要です。
特に古い建物では、下地が劣化していることが多いため、注意が必要です。
2. 事前に必要な道具を準備する


DIYでフローリングを貼る際に、以下の道具を用意しておきましょう。
- 水平器(床の傾きを確認する)
- 丸鋸(まるのこ)(フローリング材のカットに使用)
- 電動ドライバー(ネジ留めに必須)
- メジャー(正確な寸法測定に必要)
- 根太材(ねだざい)(床の下地となる部材)
- 断熱材(必要に応じて)(湿気対策や防音に役立つ)
- マルチツール(材料を細かく切ったり、微調整できる)
必要な道具を事前に揃えておくことで、作業をスムーズに進めることができます。
機材のオススメのメーカーはマキタです。どこのホームセンターにも置かれているので、手軽に購入できます。
一応、私が購入してよかったものを載せておきますね。
3. 根太の取り付け
https://www.sunrefre.jp/sumutano/renovation/5035/
フローリングを貼る前に、根太をしっかりと取り付けることが重要です。
根太はフローリングの基礎となる部分で、適切な間隔で配置する必要があります。
根太の配置が不適切だと、フローリングが不安定になり、仕上がりに影響を与えるため、慎重に作業を行いましょう。
4. 湿気対策を考える


畳の上にフローリングを重ね張りする場合、湿気がこもりやすくなります。
その結果、カビやダニの発生リスクが高まるため、対策が必要です。
- 断熱材や防湿シートを敷く(湿気の影響を軽減)
- 換気をしっかり行う(施工後も定期的に換気)
- フローリング材の選定(防湿性の高い素材を選ぶ)
湿気対策を十分に考慮することで、快適な室内環境を保つことができます。
5. 階高の調整


畳を撤去した後、フローリングの高さを調整する必要があります。
これにより、隣室との段差をなくし、つまづきのリスクを減らせます。
特に以下の点に注意しましょう。
- バリアフリーを意識する(高齢者や子どもがいる家庭は特に重要)
- 建具やドアの高さを確認(ドアがスムーズに開閉できるかチェック)
- 床材の厚みを考慮する(適切な厚さのフローリング材を選ぶ)
6. 施工の難易度を把握する


DIYでのリフォームは、特に畳を剥がしてフローリングを貼る作業は難易度が高いです。
- 作業工程を事前に確認する(動画や書籍で学習)
- 自信がない場合はプロに依頼する(仕上がりの品質が保証される)
- 部分的にDIYを取り入れる(簡単な作業だけ自分で行う)
自分のスキルに合わせた方法を選び、無理のない範囲で作業を進めることが大切です。
7. 施工期間を考慮する


DIYリフォームには通常 1〜5日程度 かかります。
計画的に作業を進めるために、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 事前準備をしっかり行う(必要な材料や道具を揃える)
- 天候を考慮する(湿気の多い日は避ける)
- 時間に余裕を持たせる(焦らず慎重に作業する)
スケジュールをしっかり立てることで、スムーズに作業を進めることができます。
まとめ
これらの注意点を踏まえ、しっかりと準備を行うことで、畳からフローリングへのDIYリフォームを成功させることができます。
快適で美しい空間を手に入れるために、ぜひ挑戦してみてください!