こんにちは、ベイダーです。
恋愛や夫婦関係で、

と、モヤモヤした経験はありませんか?
もしかしたらそれ、性格の不一致でも、愛情が冷めたわけでもない。
男女で「相手に求めているもの」が根本的に違うことが原因かもしれません。
今回は、心理学の視点から「女性は共感」「男性は称賛」というテーマで、恋愛のすれ違いを減らすヒントをお届けします。
1.女性に共感してるのに伝わらない「気持ちの代弁」になってますか?

まず大前提。女性も男性も「共感されたい生き物」です。特に女性は、強いです。
でもここで、多くの男性が勘違いしがちなのが…「共感してるつもり」になっていること。
たとえば、こんなやりとり。
彼女:「今日、上司に理不尽に怒られてさ…」
彼:「それって、君にも悪いとこあったんじゃない?」

…うん、それ共感じゃない。むしろ、追い打ち。
では、どう返せばいいのか?
彼女:「今日、上司に理不尽に怒られてさ…」
「なにか、腑に落ちないことがあったんだね」
「それは、腹が立つね」
これが、“気持ちの代弁”。
共感とは、相手が表現しきれてないことを、一歩先で言葉にしてあげることなんです。
「わかるよ」だけでは、表面的で作業感が出ます。
本当に伝わる共感は、


といった、感情への寄り添い。
共感に失敗したとき


初めは、うまく共感できないかもしれません。
こういうのは、練習あるのみです。
かりに失敗しても、気持ちは伝わります。
相手も「わかってくれようとしたんだ」と感じてくれます。
“共感できなかった”ことより、“共感しようとした姿勢”が大切なんです。
どうしても共感できないときは、どうする?
中には、どうしても共感できないこともあるでしょう
そういう時は、無理に共感しなくも構いません。
でも代わりに、
「そういう、考え方もあるね」
と、否定せずに受け入れましょう。
人はそれぞれ背景も、経験も、感じ方も違います。
だからこそ「共感できないこと」があるのは当たり前。
共感より大切なのは、「否定しないこと」です。
男性に必要なのは「すごいね」じゃない。“認める言葉”の威力


一方で、男性にとってのご褒美は「共感」ではなく「称賛」です。
たとえば…
・「○○くんって、本当に責任感あるよね」
・「すごく頼りになる」
これ、男性からしたらエナジードリンク並みに効きます。
なぜなら、自分の価値が認められたと感じるから。
男性は本能的に「誰かの役に立ちたい」「尊敬されたい」という欲求を持っています。
だからこそ、努力や成果を「すごいね」と認めてくれる人に、心を開きます。
NGワード:こんな言葉が彼のやる気を削ってる


・「それぐらいやって当たり前じゃん」
・「○○くんの方が稼いでるって」
こういう言葉は、男の自尊心を根こそぎ刈り取ります。
比較、指示、マウント…これらは愛情ではなく「評価」。
評価されるより、認めてくれるほうが、何倍も嬉しいです。
すれ違いを防ぐために、お互いができること


女性が意識すべきポイント
・悩みを話すときは「ただ聞いてほしい」と一言添える
・男性の努力や行動には、「すごい!」「助かる!」の感謝を
表面的ではなく、「私はできないけど、あなたはできた」
という“リスペクト込みの称賛”が響きます。
男性が意識すべきポイント
・アドバイスを急がず、「大変だったね」「つらかったね」を先に
・共感は解決より優先。心を包むイメージで
そして、もし共感がズレたと気づいたら、すぐ話題を変える。
“正解”を探すより、“一緒にいて安心できる”を目指しましょう。
まとめ:男女の違いを「理解」すれば、もっとやさしくなれる
女性は「気持ちを共感されたい」
男性は「存在を認められたい」
恋愛や結婚生活でのすれ違いは、この違いを知らないだけで起きます。
だからこそ、「通じない」と落ち込むより


と、視点を変えてみてください。
違いを知って、寄り添うこと。
それこそが、最強のテクニックです。