【パリ五輪】日本柔道混合団体フランスに3-4で銀メダル「ルーレット方式に不満の声」

2024年8月3日(土)パリオリンピックの柔道混合団体戦の決勝戦が行われた

対戦相手は、前回東京オリンピックの決勝で敗れたフランス

会場の空気は開催国であるフランス一色で、日本は「完全にアウェー」状態だった

そんな中で日本は3-1とリードしていたが、2敗してしまい3-3になってしまい、そこで採用されたのが「デジタルルーレット方式の抽選」だった

選ばれたのが「90キロ超級」で、斉藤立が最強リネールに敗れ3-4で日本は銀メダルだった

引用元:THEDIGEST
目次

柔道混合団体

柔道混合団体とは、前回の東京オリンピックから採用された男女3人ずつの混合で戦う柔道団体戦です

東京オリンピックでは、フランスに3-4で敗れ日本は銀メダルでした

決勝戦の流れ

日本の団体メンバーは以下の6人

  • 村尾三四郎(23)
  • 高山莉加(29)
  • 斉藤立(22)
  • 角田夏実(31)
  • 阿部一二三(26)
  • 髙市未来(30)

1回戦 男子90キロ以下 村尾三四郎 1-0

1回戦は男子90キロ以下で村尾三四郎

果敢に攻めにいったが試合はゴールデンスコア方式(延長戦)になり、最後は村尾の大内刈で日本に先制点をもたらした

2回戦 女子70キロ超級 高山莉加 2-0

2回戦は女子70キロ超級で高山莉加

終始攻めに攻めていた高山は最後優勢勝ち、怒涛の2連勝で日本にいい流れ作った

3回戦 男子90キロ超級 斉藤立 2-1

3回戦は男子90キロ超級で斉藤立

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相手は最強リネールで、試合はゴールデンスコア方式(延長戦)になり、最後はリネールの内股で敗れ2-1となった

4回戦 女子57キロ以下 角田夏実 3-1

4回戦は女子57キロ以下で角田夏実

2つ階級が上の相手に巴投げで1本勝ち、再び流れを日本側に戻した

5回戦 男子73キロ以下 阿部一二三 3-2

5回戦は男子73キロ以下で阿部一二三

階級が1つ上相手に何度も挑んでいくが決めきれず、試合はゴールデンスコア方式(延長戦)になり、一瞬のスキをつかれ3-2になった

6回戦 女子70キロ以下 髙市未来 3-3

相手は階級が1つ下で、開始早々大外刈を決めに行くがポイントにはならず、試合はゴールデンスコア方式(延長戦)になり、ポイントを奪われ3-3の同点に追いつかれた

延長戦 男子90キロ超級 斉藤立 3-4

同点になり会場がわくなか、決着はゴールデンスコア方式の代表戦になり、「デジタルルーレット方式の抽選」により、男子90キロ超級が選ばれた

3回戦で斉藤は最強リネールに敗れている

試合が始まり、果敢に攻めていくが最後はリネールの大内刈りが決まり、日本は2位の銀メダルとなった

デジタルルーレット方式

話題になってるのは延長戦での抽選の仕方である

デジタルルーレット方式とは、電子抽選のことで機械によりランダムで選ばれる方式です

巷では、

全体を通していえることだが、明らかにフランス有利になるようになってた

他にもいろいろ方法があったはず。ルーレット回して機械が矢を放つとかの方がよっぽどいい

不正は無かったと信じたい。だが、デジタルだと誰かが操作してる以上、真実かわからないのでどうしても不公平感が残る

といった声が上がっており、それに対してフランス柔道連盟のステファン・ノミス会長は

ルーレットのボタンを押すのは国際柔道連盟がやっていることだ。我々ではない

不正がないようにIOC(国際オリンピック連盟)が管理している。日本は本当に不運だった

と強調している。

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