ゆうちょ銀行から楽天銀行にお金を移す方法はいくつかありますが、手数料を抑えるための方法も含めて以下に詳しく説明します。
手数料無料で送金する方法
1. 楽天証券口座を利用する
楽天証券口座をお持ちの方は、以下の手順で無料で送金が可能です。
① 楽天証券にログインし、「マイメニュー」から「入出金・振替」を選択します。
② リアルタイム入金で「ゆうちょ銀行」を選択します。
③ 案内に従って進むと、ゆうちょダイレクトが自動起動し、送金額を入力します。
④ ゆうちょ認証アプリを使用してログインし、取引内容を確認後、「実行する」をクリックします。
⑤ 楽天証券と楽天銀行の口座連携サービス「マネーブリッジ」を利用し、楽天証券から楽天銀行へ入金。
「マイメニュー」から「入出金・振替」を選択します。
「入金」を選びます。
「ゆうちょ銀行」を選択します。
送金額を入力します。
入金には上限金額あります。
上限金額は変更が可能で、ネットからだと1日50万まで設定できます。
ただし、反映されるまで1~2日かかります。
それ以上(1000万円まで)になると、ゆうちょ銀行の窓口で申し込みしなけれななりません。
取引内容を確認後、「実行する」をクリックします。
マネーブリッジの自動入出金(スイープ)の機能を使います。
自動入出金(スイープ)は、楽天銀行と楽天証券の口座を連携させることで、資金の移動を自動で行うサービスです。
の機能を利用することで、以下の利点があります。
手続き不要: 資金が自動で移動するため、ユーザーが手動で入金手続きを行う必要がありません。
即時反映: 楽天証券での取引時に不足金がある場合、楽天銀行から自動的に入金されます。
手数料無料: 入出金にかかる手数料は無料です。
自動入出金(スイープ)の設定手順
自動入出金(スイープ)を利用するには、まず楽天証券口座と楽天銀行口座を開設する必要があります。
楽天銀行のウェブサイトまたはアプリにログインし、ページの一番下から「マネーブリッジ」を選択します。
- マネーブリッジの申し込みが完了したら、楽天証券の取引ページにログインします。
- 左上のメニューから「マネーブリッジ」をクリックし、自動入出金(スイープ)の設定を行います。
- 設定画面で必要な金額を入力し、設定を完了させます。
設定が完了したら、楽天銀行のアプリやウェブサイトで自動入出金の設定が正しく行われているか確認します。
以上で完了です。
2. ゆうちょATMを利用する
楽天証券口座を持っていない場合、ゆうちょATMを利用して現金を移動させることもできます。手順は以下の通りです。
この際、出金手数料がかかる場合がありますので、平日や特定の時間帯に行うと良いでしょう。
①ゆうちょ銀行店舗内や郵便局内に設置しているATM
②駅・ショッピングセンター等に設置しているATM
ATMの引き出し制限
特に届がない場合、1日の引き出し限度額は1日あたり50万円です。
ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で申し込むと上限を変更できます。
出金した現金を持って、ゆうちょATMに楽天銀行のキャッシュカードを挿入し、入金手続きを行います。
現金が3万円以上の場合、入金手数料は無料です。3万円未満の場合は、楽天銀行の残高や取引数によって手数料が異なるため、注意が必要です。
https://www.rakuten-bank.co.jp/deposit-withdraw/
まとめ
手数料無料の方法: 楽天証券口座を利用するか、ゆうちょATMを使って現金を移動させる。
手数料がかかる方法: 通常の振込を行う場合は手数料が発生するため、可能な限り無料の方法を選ぶことをお勧めします。
これらの方法を利用すると、無料で金を移動させることができます。