
どうせ自分は、相手の好みじゃないし…
そうやって、恋をあきらめてしまっていませんか?ちょっと待って!
好みじゃなくても、付き合えることって普通にあります。



マジで!
むしろ「最初はタイプじゃなかったけど、付き合った」って話、周りにもありませんか?
今回はその理由を、やさしく解説します。
1. 好み=付き合う相手、ではない


こう言うことって、よくありますよね。



イケメンが好き



モデル体型がタイプ
たしかに、そう言われると「自分は違うから無理かな…」と感じるかもしれません。
でも、これはあくまで「理想」であって、「現実の選択」とは別です。



どういうこと?
例え話ですが、
私の大学の先輩(女性)は、旦那さんと出会ったとき、「まったくタイプじゃなかった(笑)」そうです。
でも今は、結婚してとても幸せに暮らしています。
つまり、理想がどうあれ、実際に選択する時には、違う選択をしているってことです。
2. 脳のほとんどは「無意識」で動いている


私たちが「好き」「嫌い」を判断するとき、その多くは無意識の領域で行われています。
つまり――
あなたが「相手の好みじゃない」と思っているのは、あなたの意識がそう感じているだけ。
無意識とは、別なんです。
人間は、意識できているのは、たったの5%と言われています。
つまり、意識3%+無意識97%の割合です。
ということは、好きな人の97%の無意識に、あなたが入り込めさえすればいいのです。
でも、どうしらいいの?
3. 無意識に入り込めさせる方法
無意識に自分を意識させる方法はたくさんあります。
例えば、私が実際やっていたことは、
・お菓子をあげる
・物を預ける
・同じ時間に電話する
思いつくだけで、こんな感じ。できそうなものはアリましたか?
それでは、具体的に私が行った方法を教えますね。
菓子をあげる


人は、誰かに親切にされると「お返しをしなきゃ」という心理が働きます。
これを「返報性の原理」といい、例えば、


相手に渡すお菓子は何でも構いません。
最初は、重たく感じない一口サイズのお菓子がおすすめです。
こんな一言を添えて渡してみてください。
「これ、美味しいから食べてみて」
「お疲れさま、はい、糖分補給」
そのお菓子を食べるとき、相手は心の中で「〇〇さんからもらったお菓子」と思い出し、無意識にあなたの印象が残ります。
物を預ける
この方法は、やるにはハードルが高いですが、できれば効果バツグンです。



じゃあ、どうやって物を預けるの?
私が実際に行ったのは、シャーペンを預ける方法でした。
彼女とは資格勉強をカフェで一緒にする仲で、同じ資格でも級は違いました。
私がすでに合格していた級を、彼女がこれから受けるという状況です。
そこで私はこう言いました。
「このペンで合格したら、試験が終わるまでお守りとして持ってて」
そう言って、合格の縁起物としてシャーペンを渡しました。
我ながら、ちょっとずるい作戦です(笑)。
シャーペンは勉強でも試験でも毎日使いますよね。
使うたび、見るたびに、無意識のうちに私のことを思い出してしまうのです。
他にもっと簡単な方法もあります。
・トイレに行く間、荷物を預ける
・忘れ物を預かってもらう
・「〇〇さんに渡しといて」と物を渡す
こうすると、相手は常にあなたの存在を感じることになります。
持っている時間が長ければ長いほど、無意識の中であなたを思い出す回数も増えるのです。


同じ時間に電話する
毎日決まった時間に電話がかかってくると、相手はその時間になると自然とあなたを思い出すようになります。
たとえ電話をかけなかった日でも、時計を見て「今日は何をしているんだろう?」と気になってしまうのです。


これは「条件づけ」の心理効果を利用したテクニックで、
相手の生活の中に自分の存在を“当たり前”として組み込むことができます。
オススメの時間帯は、夜9時ごろです。
仕事や勉強がひと段落して、気持ちが落ち着くタイミングです。
この時間に電話すると、相手はリラックスした状態であなたの声を聞くことになります。
こうしたことが積み重なると、「なんかあの人、気になるな」と、無意識レベルで恋が動きはじめます。
まとめ:大事なのは、あなたが自分を信じられるかどうか



自分は相手の好みじゃないから…
という理由で諦めるのは、実にもったいない。
人の気持ちは変わります。
無意識は、理屈よりもずっと影響力があります。
だから、あなた自身が自分を信じてこの方法を試してみてください。
私は、あなたの恋を応援しています。