「好きな人には恋人がいる」
――この事実、正直しんどいですよね。

でも、気持ちは、簡単に止められない。
だからこそ、“片想い”で終わらせず、あの人の心を少しだけこちらに向ける。
禁断の恋愛テクを知っておきませんか?
今回は、“奪う”のではなく“自然に選ばれる”ための禁断テクニックを紹介します。
好きな人に恋人がいた。その現実にどう向き合う?
好きになった相手には、すでに恋人がいて。
しかも、かなり真剣な関係で——。
胸がギュッと締めつけられるような感覚。

でも。
その感情をグッとこらえることができたら、逆転のチャンスは生まれます。
もちろん、簡単ではありません。
尋常じゃないくらい、精神力が試されます。
嫉妬・悔しさ・劣等感、いろんな感情と戦うことになります。

でも、耐え抜いた先に見える景色は、まったく違うんです
では、どうしたらいいのか?
好きな人の「恋人」を、あえて褒める



いやいや、そんなの無理!



敵に塩を送るなんて、逆効果じゃないの?
って思いますよね?私も最初はそう思いました。
でも、実はここに恋愛を逆転させるための心理テクニックが隠されています。
それは…
人は褒められると、つい「謙遜(けんそん)」してしまう
たとえばこんなやりとり。



彼女さん、すごくしっかりしてて素敵だね



いやいや、そんなことないよ〜。ちょっと頑固なとこあるし
はい、いただききました♪
人は、恋人を褒めると謙遜して、自分から恋人のマイナス面を言ってくる瞬間が、必ずあります。
これがチャンスです。
1回や2回褒めた程度では、愚痴が出てこないかもしれません。
相手から、恋人の愚痴が出てくるまで、恋敵を褒めちぎりましょう。
恋人の愚痴は、チャンス。でも、便乗はNG
もし、好きな人が恋人の不満をこぼしてきたら――
内心、「よっしゃ、きちゃっ!」って思っちゃいますよね。
でも、ここで絶対に言ってはいけないのが、


というセリフ。



え?相手が愚痴を言っているのに、ダメなの?



ダメです!絶対!
たとえ、相手が恋人に不満を抱いていたとしても、それに便乗して恋人を悪く言うのはNGです。
なぜなら、
恋人は、好きな人が「選んだ人」だから
人は自分の選択を否定されると、無意識に心を閉ざします。
「そんな人と別れたら?」
「なんであんな人と付き合ってるの?」


一見、味方のようなふりをしていますが、
実は相手の価値観を真っ向から否定しています。
つまり、自分で選んだものを否定されていると感じるので、
恋人を悪く言う=自分を否定している
になるのです。
これでは、あなたの印象は悪くなる一方です。
さらに、相手は逆に「自分の選択(=恋人)は間違っていない」として、
恋人を守ろうとするので、
「そこまで言わなくてもいいのに」
「いいところもあるんだけどなぁ」
と「好きな人と恋人VSあなた」の構図になって、逆効果になることも。


本当に効果があるのは、「恋人をかばう」発言
「じゃあ、どう返せばいいの?」って思いますよね。
そんなときに、ぜひ使ってみてほしいのがこの一言。
「それは、たしかに嫌かもね。でも、恋人さんにも何か理由があるんじゃない?」
「君が選んだ人なんだら、絶対大丈夫」
これ、意外なくらい効きます。
なぜなら――
相手は「自分の選択(=恋人)を否定されなかった」と感じるからです。
相手は、自分の価値観をわかってくれてる。
自分の目を信じてくれてる、と感じるはずです。


さらに、もうひとつ大きなポイントがあります。
それが、
あなたは「悪口を言わない人」として信頼される


あなたは、人の悪口を言わない人として、相手の中でひも付きます。
しかもそれが、相手にとって大切な“恋人”に対して、そうであるなら、
「この人なら、どんなときでも味方でいてくれそう」
という信頼と安心感につながり、相手の中で一気に特別な存在になります。
恋愛は奪い合いじゃない。信頼の積み重ねがすべて
ここまで言ってきて、なんですけど・・・恋は「勝ち負け」じゃないってことです。



どの口が言ってますねん!



はい、すみません💦
でも、事実なんです。
読まれている方の中には、恋を「勝ち負け」でとらえてしまう人もいるでしょう。
でも、それだと、どうしても敵をけなしたくなります。
でも本当に恋を叶える人は、


この姿勢を貫いている人です。
自分でも、悪口を言っている自分に、ふと嫌気がさすことってありませんか?
「あれ、私ちょっと言い過ぎたかも…」
そんな瞬間に、自己嫌悪に陥ってしまうこともあると思います。
でも、嫌な気分になる恋なんて、したくないですよね。



だから、やめましょう。
この瞬間から、そんな恋の仕方は卒業しましょう。
大丈夫、焦らなくていいんです。
信頼を少しずつ積み重ねていくこと。
それこそが、恋愛において最強の武器になるんです。
そして、最終的に「好きな人」に選ばれる人になることを目指しましょう。
まとめ|その恋が叶う未来のために、今できること
最後に、大切なポイントを3つまとめます。


この3つを実践できる人は、たとえ時間がかかっても、「最終的に選ばれる人」になります。
恋は、奪い合うものではなく、育てるもの。
あなたの誠実さと優しさは、必ず届きます。
では、また。