「誰だよこの関数書いたの…」
「カッコの嵐で何やってるか全然わからん…」
そんなふうに、他人が作った複雑なExcel関数に頭を抱えたことありませんか?
でも、ChatGPTを使えばもう安心!
関数を貼り付けるだけで日本語でわかりやすく説明してくれるんです。
この記事では、ChatGPTを使った【関数の読み解き・解説依頼のやり方】を詳しく紹介します。
こんな人におすすめ
- 「IFがネストされまくってる関数」に恐怖している方
- VBAじゃなくて関数だけで作業してるのに読解不能な方
- 引き継ぎ資料に出てくる謎関数の意味がわからない方
目次
Step①:関数をコピーしてChatGPTに貼るだけ!
まずは、目的の関数をコピーしてChatGPTに貼ってください。
【例の関数】
=IF(AND(A2<>"", B2=""), "要確認", IF(C2>100, "高値", "通常"))
ChatGPTへの依頼文
関数を貼ったら、ChatGPTに何をしてもらいたいか依頼文を書きましょう。
【例の依頼文】
このExcel関数の意味をわかりやすく日本語で解説してください。
Step②:ChatGPTがこう返してくれる(例)
このExcel関数の意味を、初心者にもわかりやすく説明しますね。
✅ 関数の全体の形:
excelコピーする編集する=IF(AND(A2<>"", B2=""), "要確認", IF(C2>100, "高値", "通常"))
📌 この関数がしていること:
セル A2
、B2
、C2
の内容をチェックして、条件に応じて 「要確認」「高値」「通常」 のいずれかを表示します。
🔍 条件ごとの動き:
- まず最初に見るのはココ! excelコピーする編集する
AND(A2<>"", B2="")
A2
に何か入力されていて(空でない)B2
が空っぽ(何も入力されていない)
この2つが 両方とも当てはまる とき:
→ 「要確認」 と表示されます。
- 次に確認されるのはこの部分: excelコピーする編集する
IF(C2>100, "高値", "通常")
上の「要確認」じゃなかった場合、C2
の数値が 100より大きければ →「高値」- それ以外(100以下)なら →「通常」
📝 まとめ(日本語での意味):
A2
に値が入っていて、B2
が空なら → 「要確認」- そうでない場合で、
C2
が 100 より大きければ → 「高値」 - それ以外 → 「通常」
💡 例:
A2 | B2 | C2 | 結果 |
---|---|---|---|
“商品A” | (空) | 80 | 要確認 |
“商品B” | “在庫有” | 120 | 高値 |
(空) | “在庫有” | 90 | 通常 |
“商品C” | “在庫有” | 50 | 通常 |
わかりやすかったでしょうか?必要なら、図での説明もお手伝いできますよ!
と、こんな感じ。
なんとなく、理解できるようになりましたか?
私は、「まあまあ言いたいことは何となくわかるかな」という感じですw
Step⑤:関数をもっとシンプルにしたいときもOK!
ChatGPTにこう聞けば提案してくれます。
この関数をもっとシンプルにできませんか?
こう返してくれます。
=IF(D2, “要確認”, IF(E2, “高値”, “通常”))
短く、わかりやすくなりました。
まとめ
複雑な関数は、「読めない自分が悪い」わけではありません!
むしろ、ChatGPTの力を借りれば、どんな関数でも“見える化”・“理解化”できます。
ぜひ仕事で、ChatGPTを「Excelの通訳」として活用してみてくださいね!