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高捜庁は、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の逮捕に向け動きました。
目次
逮捕の経緯
尹大統領は「非常戒厳」を宣布したことをめぐり、内乱などの容疑で捜査を受けています。
この戒厳令の宣布は違憲とされ、2024年12月14日に国会で弾劾訴追案が可決されました。
その結果、尹大統領は職務停止となりましたが、身辺警護などの特権は保持したまま大統領公邸で生活を続けていました。
逮捕に向けた動き
高捜庁は尹大統領が3度の出頭要請に応じなかったため、2024年12月30日に逮捕状を請求し、翌31日に裁判所が発付しています。
現場の状況
2025年1月3日早朝、高官犯罪捜査庁(高捜庁)の検事ら数十人が尹大統領を逮捕するため大統領公邸に突入しました。
公邸周辺には約2800人の警察関係者が配置され、尹大統領の支持者らも集結して警官と対峙しており、騒然とした雰囲気となっています。
大統領警護庁の職員らによる抵抗も予想され、衝突の懸念も報じられています。
期限が1月6日だったため、行われたと思われます。
まとめ
韓国の現職大統領が逮捕されれば、これは史上初めての出来事となります。
通常、大統領は憲法で不訴追特権が保障されていますが、内乱罪は例外とされています。
韓国政界に大きな影響を与えることが予想されます。
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