【打ち上げ成功】次世代のH3ロケット4号機と「きらめき3号」とは?

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H3ロケット4号機の打ち上げは、2024年11月4日午後3時48分(日本標準時)に鹿児島県の種子島宇宙センターから行われ、無事に打ち上げられました。

この打ち上げは、当初2024年10月20日に予定されていましたが、天候不良やエンジン部品の交換などの理由で4回延期されました。

目次

H3ロケット4号機とは

H3ロケットは、次世代の大型基幹ロケットとして設計されており、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が共同で開発しました。

従来のH-IIAロケットの後継機として、人工衛星の大型化に対応するための高い性能を持ち、複数の機体形態を持つことで、さまざまなミッションに対応可能です。

コスト効率も重視されて、打ち上げ費用を従来の半分、具体的には100億円から50億円に削減することを目指しています。

H3ロケットは、新エンジンシステム「LE-9」を搭載しており、従来のH-IIAロケットのエンジンと比較して、1.3倍の推力を持ちながら、製造コストを大幅に削減しました。

引用元:https://www.jaxa.jp/projects/rockets/h3/topics_j.html

次世代の大型基幹ロケット
高い性能を持ち、複数の機体形態を持つ
新エンジンシステム「LE-9」は1.3倍の推力、製造コストを大幅に削減

搭載衛星の詳細

引用元:https://scienceportal.jst.go.jp/explore/review/20230210_e01/

H3ロケット4号機には、Xバンド防衛通信衛星きらめき3号」が搭載されます。

「きらめき3号」の主な目的は、防衛省の通信インフラを強化し、陸海空自衛隊の各部隊間での情報共有を円滑にすることです。

これにより、部隊はリアルタイムでの情報収集と分析が可能となり、戦略的な意思決定を支援します。

Xバンド通信の特性は、気象条件に強いことです。雨や雪などの悪天候でも安定した通信が可能です。

まとめ

ロケットの打ち上げは、テクノロジーの進化を感じれれるのでテンションが上がりますね。

今後も、打ち上げ予定があるようなので、成功を祈ります。

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